東邦電子には半世紀以上にわたり培われてきた独自の技術と製品があり、海外展開や新社屋開設など、創業60年を迎える現在も成長を続けています。これからも常に挑戦する姿勢を持ち、経営基本方針でもある「技術・人材・信頼」を創造していきます。
近年の挑戦として、2017年9月に【新規事業】であるセンサネットワーク事業を起ち上げ、新たに無線通信機器という武器を手に入れました。今後は更に、当社コア技術の温度制御やセンシングとの融合をはかり、独自のIoT事業として、より大きな世界へ羽ばたく事を目指しています！
技術者・研究者が
大きな力を
発揮
できる環境を整備
TOHOでは「無から有を生むロマン」を精神に、あらゆる可能性にチャレンジすべく、研究専門に行うセクションを設けています。各セクションの技術者はもとより、研究者が創造性を働かせ、大きな力を発揮できる環境を整備することで、未来へ向けての歩みを着実に進めています。
創業以来50年以上にわたり、さまざまな業界のニーズに応える製品を開発。数千点にも及ぶ開発品目を通して培ったノウハウの活用が、お客様の要望を満たすだけでなく、提案型のモノづくりを可能にしています。自社コントローラの技術をベースとして、お客様の希望動作に合わせて内部ソフトをカスタマイズしたり、オリジナリティーを出すためにお客様のご希望のデザインに変更したり、お客様に寄り添った高度で細やかな対応をしています。制御技術を集約し、ボード化・カスタム化することにより、省スペース化・低コスト・製造工程の簡素化を実現するなど、センサからシステムまでを創造します。
自社工場が可能にする多品種少量生産。
温度センサは信頼性・品質はもちろん、品種の多様化・複雑化が求められる製品です。
TOHOは、標準的なセンサだけでなく、各種素子のセンサをお客様のニーズに合わせた特殊仕様としても製作しています。生産機能としては少品種多量生産を新潟工場で、多品種少量生産を相模原工場で生産しています。当社のように、センサと制御機器の両方を自社生産できる企業は多くありません。設計～試作～量産まで自社内で一貫して生産することで、早い納期や低価格はもちろん、多様なニーズやきめ細かいサービスを実現しています。
電子デバイス産業のめざましい発展の中で、テスティング技術を支えているプローブカード。TOHOでは一貫生産で各種基盤の設計から、お客様の要求に技術力で対応しています。
わたしたちは、今持っている技術を最大限に活かし、次代に繋げていく新たな挑戦をしています。当社コア技術である温度制御とセンシング、そこに新たにネットワークを融合させ、測集・処理・分析・評価という利便性をつくりだす事で、エネルギー、医療・ヘルスケア、流通・物流、農業・畜産等の幅広い分野への展開を目指しています。
無線センサネットワークneoMOTE(ネオモート)は、温湿度や電力を測るセンサを内蔵した無線センサノードや、様々な外部センサや機器・装置を無線化ユニットに接続してデータを収集するための基盤です。
ネットワークに無線を使用しているので、導入・運用コストと時間を削減することができます。
neoMOTEの母体は、1990年代後半の米国の代表的な無線センサネットワークの研究「スマートダスト(Smartdust、賢い塵)」プロジェクトです。
以後、20年以上にわたり現場の｢測る(センシング)｣と「繫ぐ(ネットワーク)」に関する様々なご要望にお応えしてきました。また、近年はIoTの測定・データ収集基盤として活用されています。
TOHOは、neoMOTEの設計、製造、販売を通して、現場の問題・課題解決、改善・改革を支援し、更なるスマート社会の実現に貢献していきます。
飲食店、スーパー、コンビニ、病院、工場、施設、ビニールハウス、研究開発機関、発電所など
飲食店、スーパー、コンビニ、病院、工場、施設、ビニールハウス、研究開発機関、発電所など
パソコン、スマートフォン、デジタルカメラ、テレビ、タブレット、カメラ、録画機器、自動車、冷蔵庫、オーブンレンジ、炊飯器、エアコン、ＩＣタグなど電気器全般
電力、水位、ガス、生産量など様々なデータを見える化して、その利活用に貢献
工場、プラント、ビル、施設、店舗、商業施設、受水・貯水池、物流倉庫、農業、医療、介護など
